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アイバニーズのエレキベースについて

アイバニーズのエレキベース

ジャパニーズブランドでありながら、日本国内よりも海外でより高い評価を受けている、そんなメーカーも少なくありません。アイバニーズは、まさに日本発のブランドでありながら、欧米諸国で非常に高い評価を受けています。エレキギター、エレキベース共に高品質な優れたモデルを数多く生み出しているアイバニーズですが、ここでは特にベースにスポットライトを当ててお話したいと思います。

アイバニーズのエレキギターについて – エレキギター博士

アイバニーズ・ベースの特徴

アイバニーズ・ベースの特徴から、その魅力に迫ってみましょう。

高いプレイアビリティを実現

アイバニーズ・ベースの最大の特徴は、非常に高いプレイアビリティです。プレイヤーがいかにストレスなく、最大限にそのスキルを発揮することができるのかを徹底的に追及されたデザインが採用されています。
一度、アイバニーズ・ベースを手にすれば、ほとんどの方が圧倒的な弾きやすさを実感できるのではないでしょうか?

人それぞれ手の大きさや体格、プレイスタイルが異なります。ですので、弾きやすい、と感じる楽器は人によって異なるものです。
それなのに、アイバニーズ・ベースは多くのプレイヤーから圧倒的に「弾きやすい」という評価を得ることができています。これこそが、アイバニーズが長年にわたって、プレイヤー視点でベースを作り続けてきた大きな成果の1つであると言えるのではないでしょうか。

癖がなく、幅広いサウンドメイクが可能な設計

アイバニーズ・ベースのサウンドには、悪く言ってしまえばこれといった特徴はありません。エレキベースの名器、と呼ばれるモデルのほとんどは、そのベースならではの特徴を持っています。では、アイバニーズ・ベースは名器にはなり得ないのでしょうか?

特徴がない、ということは良く言えば癖がない、ということになります。強い癖を持ったベースのせいで、なかなか思うようなサウンドを作ることができない…そんな経験をしたことはありませんか?強い特徴は、プレイヤーの出したい音にマッチすればとても魅力的な武器になってくれるでしょう。しかし、プレイスタイルや音楽性にフィットしなければ、単なる「使い辛いベース」になってしまいます。

アイバニーズ・ベースは特徴、癖を廃する代わりに、多くのモデルでアクティブピックアップや、イコライザーを採用しました。これによって、さまざまなプレイスタイルや音楽に対応することのできる幅広いサウンドメイクが可能となりました。

このベースならではの個性、というものが弱い代わりに、そのベーシストならではの個性的なサウンド作り出すことだって可能です。アイバニーズ・ベースは決して強い主張はしません。あくまで主役はベーシストであり、それを完璧にサポートしてくれるツールとして設計されているのです。

ジャンルを問わず愛されるベース

エレキベースの代表的なモデルの多くには、得意とするジャンルが存在しています。しかし、アイバニーズ・ベースはどのジャンルにも属していません。
ロックからジャズ、ブルース、ポップス、演歌やさまざまな民族音楽にいたるまで、幅広いジャンルのプレイヤーに愛されています。

特定のジャンルに特化した楽器は確かに魅力的なものです。しかし、アイバニーズ・ベースのようにジャンルの壁を越えて愛される楽器は簡単に作れるものではありません。

現在、スタンダードと呼ばれているベースや、名器と言われているベースの中には、実はほぼ偶然のような形で誕生したものも少なくありません。
その楽器に出会ったプレイヤーによって、名器になった楽器だってあるでしょう。

しかし、アイバニーズは最初からプレイヤー視点に立ち、素晴らしい楽器であるために設計され、作られたのです。
だからこそ、欠点が非常に少なく、あらゆるジャンルに対応することのできる万能なベースを生み出すことができたのでしょう。

これが1本あれば何でもこなせてしまう相棒…アイバニーズ・ベースはあらゆるベーシストにとってそんな存在になることができるはずです。

アイバニーズ・ベースを愛用するアーティスト

どのようなプレイヤーにアイバニーズ・ベースは愛用されているのでしょう?

シャーリー・ダンジェロ

スウェーデンのデスメタルバンド、アーチ・エネミーのベーシストであるシャーリー・ダンジェロは、アイバニーズ製のオリジナルモデルを愛用しています。
重厚なツインギターサウンドの中でも決して埋もれることのないベースサウンドは、アイバニーズならではのものでしょう。

フィールディ

へヴィロック界の重鎮バンドの1つであるコーンのベーシスト、フィールディもアイバニーズベースの愛用者です。そのキャリアのほとんどを、アイバニーズの5弦ベースと共に過ごしてきました。
フィールディトレードマークであるの極端すぎる、と言われるほどの超ドンシャリサウンドは、幅広いサウンドメイクが可能なアイバニーズ・ベースだから実現することができました。

アイバニーズ・ベースのラインナップ

アイバニーズのベースは大きく分けて

  • SR
  • BTB
  • ATK
  • Talman Bass
  • Artcore
  • Artcore Vintage Bass
  • GIO
  • Ibanez Bass Workshop

の8種類のシリーズが用意されています。

またアイバニーズのギターと同様、最大で

  • standard
  • premium
  • prestige
  • workshop

という4つの生産地やコンセプトを表す追加情報で分類されています。

SR

ibanez sr Bass

4モデルがラインナップされた、アイバニーズ・ベースの基本であり最も人気の高いシリーズが「SR」です。小型のボディとスリムなネックを採用することによって、多くのプレイヤーの「弾きやすい」を実現、現在のアイバニーズ・ベースの標準仕様である、アクティブサーキットを搭載したモデルはもちろんのこと、シンプルなパッシブモデルも用意されています。
さらに、多弦モデルも揃っていますので、きっとあなたに合ったモデルを見つけることができるでしょう。

standardシリーズだけで16種類が用意されるなど、低価格帯のモデルにも力を入れているシリーズですので、初心者の方が初めての一本として手にするベースとしてもおすすめすることができます。

SRシリーズを…
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ATK

ibanez ATK Bass

1990年代中頃から現在まで生産を続ける ATK は、ミューシックマン・スティングレイを彷彿させる大きめのボディシェイプとハムバッカーピックアップが印象的なモデルです。アッシュ・ボディ/メイプル・ネック/22フレットという仕様で4弦5弦が用意されています。またこのモデルのために開発されたオリジナルピックアップによって、瞬時にさまざまなサウンドへの切り替えが可能となっています。

ATKにも低価格モデルが用意されていますので、初心者の方でも無理なく手に入れることができます。

ATKシリーズを…
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BTB

Ibanez BTB STANDARD Ibanez BTB STANDARD

BTBは、深いカッタウェイとスルーネック構造によって、ハイ・ポジションでのプレイアビリティを重要視した24フレット/5,6弦専用シリーズ。4弦モデルがラインナップされないのがBTBの特徴です。34インチのSRシリーズに比べて、BTBでは35インチとロングスケールを採用。ブリッジは各弦独立構造となっており、ダウンチューニングにも難なく対応できます。

  • standard
  • premium
  • workshop

と3つに分類されます。
標準モデルである standard では、メイプル – ブビンガ・スルーネック/ローズウッド指板、Bartolini BH1 ピックアップという仕様で、10万円を切る価格帯ながら高級感を放っています。ボディ材はアッシュボディ/ウォルナット・トップ、メイプルボディ/バールポプラ・トップが選択でき、いずれも5弦6弦モデルの両方がラインナップしています。

Ibanez BTB Premium Ibanez BTB Premium

premium はネックにウェンジ/メイプル/ブビンガ材など硬質な木材を9枚も挟み込んだ多積層ネックとなっており、よりクリアでヌケの良い音像を実現。ネック内部にはグラファイト・ロッドを導入し耐久性も高まっています。マホガニー・ボディにトップはポプラ・バール材を使用、standard に比べてより高級感あるルックスとなっています。

BTBシリーズを…
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アートコア

ibanez-artcore

アイバニーズで唯一、セミアコースティックボディを採用しているベースがアートコアです。鳴りの良いボディと、オリジナルハムバッカーの組み合わせによって、ウォームで優しいサウンドを実現しています。

アートコア・シリーズのベースを…
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グルーヴライン

アイバニーズ・Grooveline Bass

現在、アイバニーズ・ベースのフラッグシップシリーズとなるのがグルーヴラインです。定番のSRをさらに進化させ、より高いプレイアビリティと幅広いサウンドメイクを実現しています。
海外のハイエンドベースと並べても決してひけをとらない、日本生まれの名器の1本であると言えるでしょう。

グルーヴライン・シリーズを…
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アイバニーズは日本で誕生したブランドですが、今や世界中のベーシストに愛用されています。あなたも、世界を魅了したこのベースを手にしてみませんか?