エレキベース初心者のための入門サイト

ベース > ベース入門講座 > ベースの種類と選び方

ベースの種類と選び方

このページでは、これからベースを初めて購入しようと思っている人のために、初心者向けのベースを紹介しています。「ベースを欲しいと思っているけど何を買えばいいのかわからない」という人は参考にしてみてください。

ベースの種類

エレクトリックベースの登場以降、エレキギターと同様ベースにも色や形の違い/サウンドの違い/機能/材質の違いなど、実に様々な種類が登場しました。ここでは近代に入ってから登場したベースを中心に紹介していきます。

アコースティック・ベース

Fender CB-100CE Fender CB-100CE BASS

通称「アコベ」。コントラバス、ウッドベース、ダブルベースを含む、アンプに通さないベースのことを指します。アコースティックならではの暖かい鳴りと音の響きが得られますが、音が小さいため、外付けのピックアップを使用してアンプから音を鳴らすことを前提に作られています。アコースティックギターとのデュエットや、アコースティックドラム/ギターを用いたバンド編成などの時にベーシストが弾くことがあります。

一方でアコースティック・ベースをエレクトリックにした「エレクトリック・アコースティック・ベース」も存在します。本体に搭載されるジャックからケーブルでアンプと繋いで大きな音が鳴らせます。チューナー機能がついているものも多く、簡単にチューニングできるのも特徴です(アコースティックベースにピエゾ・ピックアップを搭載することでアンプに繋いで演奏することもできます)。アコギ同様に、アコースティックな暖かみのあるサウンドが得られます。
アコースティックベースについて

呼び方を覚えておこう!王道の「エレクトリック・ベース」

このページを見ているほとんどの人が手にしたいのが、エレキベースでしょう。「こんなベースが欲しい」と頭で描けていても、名前を知っていないと探しようがありません。まずはベースの形と呼び方を覚えましょう。

プレシジョンベース(PB)タイプ

フェンダープレシジョンベース Fender American Standard Precision Bass®

アメリカのフェンダー社によって世界で初めて作られたエレクトリック・ベースが、通称「プレベ」と呼ばれるフェンダー・プレシジョンベース。初の量産型エレキギターとなったフェンダー・テレキャスターのベース版として生み出されたこのベースは、1ボリューム/1トーンとシンプルなコントロールと太く元気のあるサウンドによってポップス/ロック/パンク/ハードロック/メタルと幅広い音楽性に対応できるなど、1951年の登場から世界中のベーシストに愛用され、ほとんど当時の面影を残している完成度の高いベースです。

そのためベースとして王道スタンダード・スタイルの座を勝ち取っており、現在ではフェンダー社からだけではなく他社からもプレベ・タイプのベースが発売されています。
プレシジョンベースタイプのベース特集

ジャズベース(JB)タイプ

フェンダージャズベース Fender American Standard Jazz Bass®

フェンダー社がプレシジョンベースで得たノウハウを基に開発したのが、通称「ジャズベ」と呼ばれるフェンダー・ジャズベースです。プレベと異なり左右非対称のボディ、シングルコイル・ピックアップ2基の2ヴォリューム/1トーンで、プレベよりも繊細なサウンドを鳴らすことができるのが特徴です。オールマイティーなキャラクターで、ポップス・ロック・ハードロック・ソウル・ファンクなど、様々な音楽にもマッチするベースです。
ジャズベースタイプのベース特集


ジャズべもプレベと同様に王道スタイルのベースとなっており、様々なメーカーからジャズべ・タイプのベースが発売されています。
ジャズベとプレベ、どっちを選ぶ?

ショートスケールのベース

Squierムスタング・ベース Squier SQ MIKEY WAY MUSTANG BASS SLV

ナットからブリッジまでの長さによって

  • ロングスケール:約864mm
  • ミディアムスケール:約814mm
  • ショートスケール:約762mm

と3つのスケールに分けられます。この中でショートスケールのベースはロング/ミデュアムに比べてフレットの数が少なくネックも細いので、体の小さな人や女性でも演奏しやすく、女性ベーシストに人気があります。ショートスケールの代表的なベースがフェンダー・ムスタング・ベースです。

その他、様々なエレクトリック・ベース

ここからは少し特殊なエレキベースを紹介します。

セミアコースティック・ベース

セミアコースティック・ベース

ボディ内部がくりぬかれた状態(ホロウボディ)のギター、セミアコースティックギター(通称セミアコ)のエレクトリックベース版です。暖かくマイルドな音が特徴で、アンプに通すとハウリングしやすい難点もありますが、オールディーズな雰囲気の見た目がカッコいいベースです。

セミアコベースの代表的なモデルにギブソンのEB-2 / EB-2Dや、グレッチ 6119などが代表的です。

多弦ベース

6弦ベース

通常ベースの弦は4本ですが、これより弦の多いベースを一般的に多弦ベースと呼びます。

5弦ベース

高音側にC音の弦を増やしたもの(High-C)と、低音側にB音の弦を追加したもの(Low-B)の2種類がある。

6弦ベース

「High-C」と「Low-B」の両方を持つもの。

その他にも

  • 8弦ベース
  • 10弦ベース
  • 12弦ベース

など多くのバリエーションが存在します。

エレクトリック・アップライト・ベース

エレクトリック・アップライト・ベース

コントラバスとエレクトリックベースの双方の要素を持つ、4本または5本の弦を持つベースです。コントラバスの肉をそぎ落としたようなルックスが特徴的で、立てかけて演奏します。ピックアップで音を拾いますが、コントラバスのように弓で演奏することも可能です。

コントラバスのように楽器を”立てた”状態で演奏するものをアップライトと呼び、通常のベースのように抱えて弾くものはアコースティック・ベースと呼ばれます。ソリッド・ボディとホロウ・ボディの2種類が存在します。

エレクトリック・フレットレス・ベース

エレクトリック・フレットレス・ベース

フレットが無いエレキベースのことです。
バイオリンを思い浮かべるとわかりますが、フレットがないため、正確な音程で弾くのは難しく、弾きこなすには継続した練習が必要になります。

ポジションチェンジする際にうねるような独特の滑らかな音になり、高音でアタック音が遅く伸びのある暖かい音になる、面白い特徴を持ったベースです。

初めてのベースの選び方について

予算は1~5万円くらい

価格はピンキリですが、初心者向けのものは1~5万円までと考えておくとよいでしょう。もちろん値段が上がれば上がるほどクオリティも高くなっていきます。はじめから良いベースで始めたいと思うのは当然ですが、まずはスタートを切ることが重要です。上達を実感するようになってから2本目のベース、ワンランク上のベースと手に入れていくと考えて、予算の範囲

見た目で選ぶ

初めから音の良し悪しなんてわかるわけがありません。音にこだわるのはある程度練習して、音色のことがわかるようになってから。
ルックスや弾いてみた感触、好きなベーシストと同じタイプのもの、直感で選ぶのもいいと思います。

安過ぎるものは購入しない

とは言え極端に安いものは品質も悪く、購入してすぐにネックが破損したり、インプットジャックの接触不良から音が出なくなるなど、壊れてしまったりトラブルが頻繁に起こることも。

安いながらも信頼もあるブランドのベースを購入するよう注意しましょう。

初心者セットがオススメです!

初心者セットの内容 エレキベースを初めて購入するなら、単体で購入するよりも、必要なものが一式揃った初心者セットがオススメです。

  • シールド
  • ピック
  • ギタースタンド
  • ストラップ
  • ケース
  • チューナー
  • アンプ

など、
エレキベースを弾くのに必要なアイテムがセットになっているので、ストレスなくベースをはじめられますよ!!

オススメの初心者セット

それでは当サイト「ベース博士」がオススメするエレキベースをいくつか紹介します。
予算にあった一本を手に入れてください!

とにかく安い!!SELDER

低価格のベース初心者セットで定評のあるSELDERです。とにかく安いので予算が限られている人でも購入しやすいでしょう。買ったその日からすぐに弾けるように周辺グッズも充実、種類 / 色のバリエーションも豊富です。

その他のメーカーの初心者向けベース

PhotogenicやEpiphoneからも初心者セットがリリースされています。

セット販売以外の初心者向けベース

初心者セットじゃなくて、もう少しお金を出して良いベースを購入できる人は、以下のブランドのベースもいいかもしれません。安いですがしっかりしたブランドのものです。

ベース入門講座

ベースの周辺機材

ベースを練習する

ベース Topics

ベース・メーカーの種類