PRS SE から初のエレキベース Kingfisher/Kestrel 2つがリリース![記事公開日]2014年8月2日
[最終更新日]2017年11月30日

prs-se-bass

Paul Reed Smith の廉価版ラインナップ「SEシリーズ」から、同シリーズ初となるスルーネック構造のエレキベース PRS SE Kingfisher 及び PRS SE Kestrel が発売されました!いずれも アメリカ合衆国メリーランド州にある PRS ファクトリーで設計され、それぞれハムバッカー/シングルコイル搭載と対照的なモデルとなっています。

PRS SE Kingfisher

PRS SE Kingfisher

PRS SE Kingfisher はスワンプアッシュボディ、24フレット、ハムバッカー搭載のパッシブ・タイプのエレキベース。
パンチの効いたサウンドが特徴。
Kingfisher の名前の由来は「カワセミ」という鳥からだそうです。

  • ボディ:スワンプアッシュ
  • ネック:5プライ メイプル/ウォルナット スルーネック
  • 指板:ローズウッド
  • フレット:24F、34インチスケール
  • ピックアップ:SE 4B ʻHʼ Treble、SE 4B ʻHʼ Bass
  • コントロール:2ボリューム、1トーン
  • ブリッジ:Hipshot TransTone
  • チューナー:Hipshot HB6
  • 弦:45-105

オールドロック的なサウンドからファンキーなスラップにも対応できそうなモデルですね。
カラーリングはナチュラル、スカーレットレッド、トータスシェルの3色がラインナップ。

PRS SE Kestrel

PRS SE Kestrel

PRS SE Kestrel はアルダーボディ、メイプル/ウォルナットのスルーネック構造、Hipshot 製ブリッジ&ペグを搭載、バードインレイなど PRS らしいだわりのスペックながらコストパフォーマンスに優れたエレキベース。ピックアップにはパッシブ・JB・タイプのシングルコイルを搭載したジャズベース・ライクな仕上がりに。こちらもパッシブ・タイプとなっています。
Kestrel という名前は、チョウゲンボウという「ハヤブサ」の一種の鳥が由来となっています。

  • ボディ:アルダー
  • ネック:5プライ メイプル/ウォルナット スルーネック
  • 指板:ローズウッド
  • フレット:22F、34インチスケール
  • ピックアップ:SE4B PRS Designed Singlecoil
  • コントロール:2ボリューム、1トーン
  • ブリッジ:Hipshot TransTone
  • チューナー:Hipshot HB6
  • 弦:45-105

ジャコパストリアス風フレーズなど、ロックはもちろんのことジャズやブルースに対応できそうなベースですね。
カラーリングはブラック、メタリックレッド、サンバーストの3色がラインナップされています。


いかがでしょうか。PRS SE ということで、2本のベース共にベース初心者から中級者が本格的にステージで使うのにも対応できるクオリティのモデルだと思います。PRE SE は、エレキギターのクオリティも侮れないものがありますので、是非チェックしてみて下さい。