ベースを弾くために必要不可欠なアイテム、あると便利なアイテムなどを紹介していきます。
音を出すのに必須なアイテム
これらがなくてはエレキベースの音は出ません。
ベース本体

これは言うまでもありませんね。ジャズベース、プレシジョンベースやスティングレイなど様々なタイプがあり、また最近では5弦ベースもかなりポピュラーになってきました。好きなバンドのベーシストの使用楽器を調べて、近いものを選ぶのもいいかもしれません。まだどのような楽器が欲しいのかはっきりわからないけどベースを始めてみたいという方には、どんなジャンルにも対応できるジャズベースタイプをお勧めします。また、5弦ベースは上級者向けというイメージを持っている方もいるようですが、興味があれば最初から5弦でもいいと思います。
アンプ

ベースのようなエレキ楽器は本体の音はとても小さく、アンプのスピーカーを鳴らして初めて楽器として成立するといってもいいかもしれません。もちろん家庭での練習用には小さいものでもいいので必ず手に入れて、練習のときは極力アンプを鳴らすようにしましょう。夜間の練習用にヘッドフォン端子が付いているものを選ぶと便利です。また、集合住宅などで昼間でもアンプを鳴らすのが難しい場合は、「ヘッドフォンアンプ」と呼ばれる、スピーカー部分のないヘッドフォン専用のアンプを手に入れるのもいいでしょう。
ベースアンプの選び方
シールド

ベースとアンプを繋ぐケーブルを「シールド」と呼びます。様々な長さのものがありますが、家庭での練習には3m程度の長さのものがちょうどいいでしょう。あまりに安いものは作りが雑ですぐに音が出なくなったりするので、避けたほうがいいかもしれません。
ベース用ケーブルの種類と選び方
ベース弦

弦は楽器を買うときにほぼ間違えなく張られていますが、予備として1セットくらい持っているといいでしょう。普通に弾いていればベースの弦は滅多に切れませんが、楽器を始めたばかりだと、チューニング中に巻きすぎて切ってしまうことがまれにあるんです。太さや長さ、材質など様々あるので、最初に張ってある弦を基準に選んでいくといいかもしれません。楽器を購入する際に店員さんに聞いておきましょう。特に長さを間違えると、張れなくなることもあります。気をつけましょう。
ベース弦の種類・交換方法
その他の必須アイテム
これらがなくても音は出ますが、演奏や保管等をする上でとても重要なアイテムです。必需品といっていいでしょう。
チューナー

チューニングに使うメーターです。一般的なカードサイズのものの他にも、エフェクタータイプのものやクリップ型やスマホのアプリなど、様々なタイプがあります。クリップ型やアプリのものは便利ですが、特にベースの低音弦に反応しづらいものも多いです。これらは、一般的なものも同時に持ち、ちょっとした合間のチューニングの確認など補助的に使うといいのではないかと思います。
ベースのチューニング
ストラップ

ライブなどで立ってベースを弾くためには必須のアイテムです。座って練習するときも使ったほうが楽器が安定します。素材や色など様々あるので、楽器に合わせて似合いそうなものをさがしてみましょう。
ギターストラップについて – エレキギター博士
スタンド

楽器を立てかけるスタンドです。練習の休憩ごとに楽器をいちいちケースにしまうのは面倒だし、壁に立てかけるのは楽器が倒れる恐れがあります。スタンドがあると安心です。
ギタースタンドの選び方とオススメの製品 – エレキギター博士
ピック

これはピック弾きをするのであれば当然必要ですね。形、厚さなど様々なものがあります。ベースには、厚さは1mm程度以上の比較的厚めのもの、形はおにぎり型と呼ばれるものがよく使われます。が、必ずこのようなものを使わなくてはいけない訳ではありません。1枚100円程度と安いものがほとんどなので、いろいろ試してみるといいでしょう。
ギターピックの種類と選び方 – エレキギター博士
ケース

ソフトケースとハードケースがありますが、ハードケースは重く楽器を入れて持ち歩くのはとても大変なので、ソフトケースをお勧めします。家での練習が終わった後も、スタンドに置きっぱなしにせずケースに入れておいたほうが楽器のコンディションが保たれます。
クロス

楽器を拭く布です。練習後には弦や指板を拭くようにすると、弦の寿命も長くなり楽器のコンディションも保たれます。
ギタークロスの使い方 – エレキギター博士
あると便利なもの
これらは、練習の効率や質を向上させるためにぜひ手に入れることをお勧めします。
メトロノーム
質の高い練習には必須のアイテムです。ベースはドラムとともに「リズム隊」と呼ばれるだけあって、リズム命の楽器です。練習時には必ずメトロノームを使うようにしましょう。最近ではスマホのアプリで無料で手に入るものもあるので、それを利用するのもいいかもしれません。
オススメのiPhoneギターアプリ – エレキギター博士
譜面台
練習で教本やバンドスコアを見るとき、それらをテーブル等に置くと、いつの間にか覗き込むような姿勢になってしまい、クセがつきやすいです。譜面台に置いて見るようにしましょう。
ヘッドフォン/イヤフォン
夜中などアンプから音が出せないときには、ヘッドフォンでベースの音を聴くようにしましょう。ベース専用のものや、レコーディング用のものなど様々ありますが、普段音楽を聴いているものをそのまま使っても、もちろん大丈夫です。イヤフォンでの代用も可能です。
ギターの練習におすすめのヘッドフォン – エレキギター博士
ベース初心者セットを…