《オーダーメイド体験》Red Houseにベースをオーダーする![記事公開日]2020年12月6日
[最終更新日]2020年12月6日

作業開始!

打ち合わせが済んだものの、オーダー主さんにはもう一つ仕事がありました。それは、ボディ材の選定です。オーダー主さんの意向を汲んだサウンドとルックスを持ったボディ材を石橋さんが厳選、3つのうちから愛機の材料となる運命の一枚を選ぶわけです。

いざ、ボディ材を選ぶ!

ボディ材選定

厳選された3枚のボディ材。こちらは表側で、ボディ形状が線引きされています。

こちらは裏側。良い木材は、表も裏もクールですね。あなたなら、どれを選びますか?

塗装済みアッシュボディ

後日送られてきた、完成したボディの画像。オーダー主さんが選んだのは、一番右でした。

バッテリーボックス

こちらは裏面で、側面の木目も確認できます。大胆な表裏に対し、側面の木目はびっしり。コントロールキャビティの掘り方も、ちょっとしたポイントです。今回のオーダーはパッシブだったんですが、将来的に気が変わってアクティブ化したくなっちゃったとき、この四角い空洞がバッテリーボックスになるのです。

いよいよ完成!感想は?

数カ月のち、ついに完成したベースがオーダー主さんに届けられました。どんなベースができたんでしょうか。

完成ベース 遂に完成!オーダー主さんが選んだボディ材は、鬼の形相のようなロックなベースに仕上がりました。

Red House ヘッド キリっと黒いレッドハウスオリジナルシェイプのヘッドに記される、紅いロゴと紋章。このベースで、白黒じゃないのはココだけ。

1/2弦に軽量なペグを使用するこだわりのチョイスが、目を凝らすとギリギリ判別できるギアの文字でわかります。そしてペグの下からチラ見できるフィギュアドメイプルが、独自構造「HVC」の証。

タケノコがきれいに真ん中を走るメイプルネック。

潤いすら感じるローズ指板、球状に整えられたフレットが織りなす、木材と金属の美しい交錯。

暗いステージも怖くない、畜光素材のサイドポジション。

季節の変わり目にお世話になる、ホイールナット。

一徹な、スプリットコイル一個。1V1Tのシンプルな操作系。

黒地にシルバーのストライプが走る「グレイン塗装」。

プレートを使用しない「ブッシュジョイント」が、レッドハウスの基本。サウンドを考えてしっかり厚みを残したヒールは角が丸められていて、手に優しい。

ガッツンガッツンのピック弾きを受け止める、頑丈そうなブリッジ。

オーダー主さんのレビュー

スタジオに入り、初代のサンズアンプを通してアンペグで使ってみました。普段は重いベースを使っていたのですが、このベースはボディーがとても軽くて、持ちやすかったです!ネックもスベスベ!木目も綺麗です。それなのに弾くと爆発的なヘヴィな音がしてかっこいいと思いました!スタジオ弾いていて気持ち良くて凄く楽しかったです!!パワフルで凄いベースだと思いました!ありがとうございます!!

オーダーメイドを通してわかったこと

以上、レッドハウスでのオーダーを体験した模様をお伝えしました。オーダー主さんは欲しい音と欲しいルックスを伝え、石橋さんはそれを汲んだ上で期待以上のベースを作り上げました。

レッドハウスでオーダーを体験したことで、分かったポイントをまとめてみました。

  • オーソドックス路線もオリジナルもオーダーできる。
  • 木材構成やカラーリングなどいろいろ選べる。
  • 音や演奏性など、自分が欲しいポイントを持つことが大事。
  • メインベースを持ってくると、自分の想いを伝えやすい。
  • 細かいところは任せた方が、良い結果になりやすい。
  • 打ち合わせにはだいたい2時間くらいかかったが、ゆっくり相談させてくれる。
  • 最終的にオーダーシートを完成させ、見積りを確認して正式に依頼が成立する。


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