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コンバットギターズのエレキベースについて

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引用元:http://www.combat-guitars.com/top.html

日本国内にはオーダーメイドを基本としている楽器工房も少なくありません。その中でも特に高い人気を集めているのがコンバットです。
コンバットでオーダーすることができるのは主にエレキギターとエレキベースです。特にエレキベースに関しては国内外から非常に高い評価を受けています。

そんなコンバット・ベースの魅力についてお話してみたいと思います。

コンバット・ベースの特徴

まず、コンバット・ベースがどのような特徴を持っているのか、という点についてご説明しましょう。

詳細なオーダーメイドが可能

コンバットは決して大きな楽器メーカーではありません。しかし、小さな工房であることを最大限に活かした楽器作りをしています。
大きな楽器メーカーでもオーダーメイドが可能なところは少なくありません。規模が大きなメーカーであれば、大量に木材やパーツをストックすることができますので、その分低価格でのオーダーも可能となります。
しかし、大量のオーダーを効率的に受注するためには、システム化をせざるを得ません。そのため、実際に楽器を設計、製作するクラフトマンとの打ち合わせや、実際の工程を自分の目で確認することができない、というケースも少なくないのです。
場合によって、楽器店などの受付窓口でスペックなどを決めてしまえば、あとは完成まで一切やりとりをすることはできない、というメーカーも存在しています。

基本的に楽器をオーダーする方のほとんどはあくまでプレイヤーであって、楽器製作や設計の知識をあまり持っていません。だからこそ、実際に設計、製作をするクラフトマンやスタッフとの綿密な打ち合わせが必要となります。
どのようなサウンドが欲しい、と思い描いていても、具体的にどんな材を選べば良いのか、どんなパーツを使えば良いのかがわからなければ理想の楽器を作ることはできないのです。

コンバットでは、クラフトマンとの打ち合わせをしながらデザインやスペックを決めて行くことが可能となります。
プレイヤーの曖昧なイメージを、優れたクラフトマンと一緒に具体的な形にする…コンバットではそんなオーダーメイドを実現することができるのです。

さまざまなオーダーメイドシステム

コンバットではさまざまな形でのオーダーメイドが可能となっています。ボディシェイプなどを含めて、すべてゼロから設計するフルオーダーはもちろんのこと、用意されたパーツを組み合わせて自分好みのスペックのベースを作り上げるセミオーダーにも対応しています。

本当に自分にマッチするベースを作りたいと考えるのであれば、フルオーダーがベストです。しかし、いくらクラフトマンとの打ち合わせをしながら一緒に設計することができるとは言っても、自分の欲しいサウンドやスペックをより具体的な形にできなければ、ゼロの状態からベースを設計することは難しいでしょう。
相手がいかに優れたクラフトマンであっても、こちらが「どのようなベースが欲しいのか」をはっきりさせることができなければ意味がないのです。

そこで、基本的なベースとしての形ができている状態から、ざまざまなパーツの組み合わせによって好みに近づけて行くセミオーダーが用意されているのです。
最初からある程度の形ができているため、楽器製作の知識がない状態であっても、理想に近いベースをオーダーすることができます。

また、セミオーダーの場合、先にボディ材やネック材を加工し、ストックすることができますのでコストも抑えることが可能となります。
理想のベースをオーダーしたいけれど、予算があまりない…という場合、コンバットのセミオーダーというシステムが強い味方となってくれるかもしれません。

どうしてオーダーメイド・ベースが必要なのか?

現在、世界中にある多くの楽器メーカーがさまざまな特徴を持ったエレキベースを作っています。これだけの種類が存在するのであれば、わざわざオーダーメイドでベースを作る必要なんてないのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん、オーダーで作らなくても、どこかにあなたにとってベストなベースが存在している可能性は十分にあるでしょう。
もしかすると、ふと入った楽器店でそんな運命の1本に出会うことができるかもしれません。しかし、逆に何十年も探し続けても出会うことができない、という場合も考えられるでしょう。

選択肢が多ければ多いほど、その中から特別な1本を見つけ出すのは決して簡単なことではないでしょう。それならば、最初から自分にとってベストな1本をオーダーメイドで作ってしまった方が早いと言えるでしょう。

コンバット・ベースのラインナップ

オーダーメイドがメインとなるコンバットですが、一部モデルについては完成品として販売されています。もちろん、これらのモデルを基本としたオーダー、セミオーダーも可能となっています。

オルペウス

現在、コンバット・ベースのフラッグシップモデルとしてラインナップされているのがオルペウスです。希少な材を惜しげもなくボディ材として大胆に使用しているのが特徴的です。
ルックスのインパクトはもちろんのこと、多弦仕様にしてもプレイアビリティを損なわないデザインとなっています。
フォデラやケンスミスといった海外ハイエンドベースメーカーのものと比較しても、まったく遜色のない作りに、コンバットの強いこだわりを感じます。

JGB

ジャガーシェイプを採用したコンバットの代名詞的なエレキベースです。基本的な使用はジャズベースと同様のピックアップレイアウトになっていますが、プレイヤーの好みに応じて変更が可能となっています。
セミオーダーの基本シェイプとしても、非常に高い人気を集めているモデルです。

MSB

コンバット・ベースの中でももっともスタンダードなモデルにあたるのがMSBです。細身で深く切り込まれたカッタウェイからシャープな印象が与えられます。
多弦仕様にしても、ハイポジションまで無理なくプレイすることのできるプレイアビリティも自慢です。

コンバット・ベースを使用するアーティスト

どのようなベーシストにコンバット・ベースは使用されているのでしょう?

ルイ


幅広い音楽性から、ヴィジュアル系の幅を超えて活躍の幅を広げているスクリューのベーシストであるルイはコンバットのJGBを愛用しています。
ツーフィンガーからスラップまで、幅広い奏法を駆使するルイの演奏をしっかりと受け止めています。

cell


ヴィジュアル系バンド・しかバンビのベーシストとして注目をあつめ、現在はソロベーシストとして活動しているcellの愛機はコンバット製のオリジナルモデルです。
現在、コンバットから彼のオリジナルモデルもラインナップされています。


小さな工房ならではのメリットをフルに活かし、コンバットはハイクオリティなベースを作り続けています。なかなか自分に合ったベースを見つけることができない、というあなたは理想のベースをオーダーメイドで作ってみてはいかがでしょう?