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ベース用ピックについて

楽器店に行くと様々なピックが売られていますが、これらは主に形状・厚さ・材質などの要素で以下のように分類されています。

ピックの種類

形状

1). ティアドドロップ型

丸みを帯びた二等辺三角形のような形状です。先端がシャープなので、弦の引っ掛かりが少なく細かい動きに適しています。ギタリストにはもっともポピュラーな形状です。

2). おにぎり(トライアングル)型

まさにおにぎりのような、丸みを帯びた正三角形型のピックです。大きさもティアドドロップ型より大きいものがほとんどです。コードストロークなどに向いています。

3. ジャズ型

ティアドロップ型よりに小さく先端もシャープになっています。単音での細かいピッキングが要求されるジャズギタリストなどに愛用されています。
他にも、アコースティックギターでのアルペジオの際に親指につけられるサムピック、まさに野球のホームベースの形をしたホームベース型、おにぎり型よりさらに大型でほぼ正三角形の形をしたもの、など様々な形状があります。

厚さ

  • 1、ソフト(soft)またはシン(thin):おおよそ0.5mm以下
  • 2、ミディアム(medium):おおよそ0.7mm程度
  • 3、へビー(heavy)またはハード(hard):おおよそ1.0mm以上

さらに1.5mm以上のものをエクストラへビーと呼ぶなど、メーカーにより様々な呼び方をしています。

素材

セルロイド製のものが最も一般的で、他にも、ナイロン・塩ビなどのプラスチック素材、木・石・べっ甲などの天然素材、ステンレスなど金属素材のものがあり、それぞれ弾き心地や音、耐久性などに違いがあります。セルロイド製のピックは1枚100円程度で買えますが、貴重な素材を用いたものでは1000円以上するものもあるなど、素材により値段も大きく異なってきます。また、プラスチック素材のピックは、同じメーカーの同じ厚さのものでも、色により弾き心地が微妙に変わってくることもあります。

ベースに適したピックは?

ベースに用いるピックは、ギターのそれと特に明確な違いがあるわけではありません。が、あまり小さいものや薄いものはベース弦の強い張力に負けてしまうため一般的ではなく、大きさ厚さともにある程度あるものが適しています。また、素材に関しては、値段・入手のしやすさ等の面からセルロイド製のピックを使うことが圧倒的に多いです。つまりベースに適していて、かつ実際に使われている割合も多いピックはずばり以下のようになります。

  • おにぎり(トライアングル)型
  • へビー(heavy)またはハード(hard)
  • セルロイド製

初めてピック弾きに挑戦するベーシストの方は、このようなピックを中心にいろいろ試してみるといいでしょう。
ちなみにベース用を謳って販売されているピックもありますが、そのほとんどが大きめで、厚さも1.0~2.0mmほどとかなり厚めになっています。

ベース用ピック

ベース用として販売されているピックを紹介していきます。

STR GUITARS Rubber Grip BASS PICK

STR GUITARS Rubber Grip BASS PICK

いわゆるおにぎり型のピックより大きく各辺の丸みもあまりない、ほぼ正三角形の形状をしたピックです。 中央部にラバーグリップと呼ばれる滑り止め加工がされており、安定したホールド性能を発揮します。厚さは0.75mm、1.00mm、1.50mmの3種類がラインナップされています。

STR GUITARS Rubber Grip BASS PICKを…
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Ibanez PA1M

Ibanez PA1M

通常のピックは三角形のものがほとんどですが、このPA1Mは真円形というとても珍しい形状をしています。引っかかりのないスムーズな使用感とまろやかなサウンドが特徴です。弦に対して垂直に近い角度で当ててもストレスの少ないポリアセタールといわれる材が使われています。厚さはミディアムとなっています。
Ibanez:真円形のベース専用ピック「PA1M」リリース!!

moon ベース用ピック

国産の名門ベースブランド「moon」のベース用ピックです。おにぎり型のピックの横幅を広げたような形状となっており、安定したホールド感が期待できます。厚さは1.52mmとかなり厚めになっています。

PICKBOY BP-24XH

一辺の約46mmという、かなり大型の正三角形のピックです。素材はセルロイドで、厚さは1.20mmとなっています。このような形状のピックは、引っ掛かりが強く慣れるまではコントロールが難しいですが、慣れてしまうと普通のピックでは出せないアタック感が出せるようになります。

ピック弾きの名手たち

ピック弾きベーシスト必聴の名手たちを紹介します。

Paul Mccartney(ポール・マッカートニー)


ザ・ビートルズ-サムシング
言わずと知れた「ザ・ビートルズ」のベーシストです。シンプルなウォーキングベース、歌うようなメロディアスなライン、サイケな雰囲気のリフなど、ベースラインのアイディアの豊かさには脱帽です。特に、この「サムシング」のベースラインは、これがなければ楽曲が成立しないほどの存在感を持っています。

Chris Squire(クリス・スクワイア)


BPL12:Chris Squire”Hold Out Your Hand”
イギリスのプログレッシブロックバンド「イエス」のベーシストです。リッケンバッカーを歪ませてピックで弾くスタイルで知られています。さらに、高音域を強調した音色と、指板上を縦横無尽に動き回るフレーズはまるでメロディ楽器のようで、「リードベース」と呼ばれることもあります。

Joe Osborn(ジョー・オズボーン)


Carpenters-Rainy Days And Mondays
アメリカのスタジオミュージシャンで、カーペンターズのバックでの演奏が特に有名です。他にもサイモン&ガーファンクル、ママス&パパス、ネルソンなどのレコーディングにも参加しています。ネックよりを中心としたピッキングを行うため、そのサウンドはピック弾きにしてはかなりソフトなものになっています。

Steve Swallow(スティーブ・スワロウ)


Bill Stewart-John Scofield-Steve Swallow:Everything I Love
エレアコベースを金属製のピック弾きで弾くという、かなり珍しいスタイルのジャズベーシストです。が、演奏内容は奇をてらったことはしないシンプルなスタイルで、音色もウッドベースに近いアコースティックなものになっています。演奏方法とジャンルは一切関係ないということを改めて気づかせてくれますね。

佐久間正英


THE GALAXY EXPRESS 999” Animelo Summer Live 2013 -FLAG NINE
日本の伝説的なロックバンド「四人囃子」のベーシストで、BOØWY、GLAY、黒夢など数多くのアーティストのプロデュースも手がけています。「逆アングル奏法」と呼ばれる、ピックをブリッジ側に傾けるピック奏法を提唱しており、多数のプロベーシストに影響を与えました。

松井常松


WORKING MAN/松井常松
元BOØWYのベーシストです。「ダウンピッキングの鬼」と称され、どんなにテンポの速い曲でもダウンピッキングのみで弾き切ってしまいます。これにより音の粒がそろい、独特の疾走感がうまれるのです。

恩田快人


Eyes Of The Beast-Maziora The Band
元Judy and Maryのベーシストです。それ以前も様々なバンドのベーシストとして活躍していました。指板を広く使ううねるようなフレージングと、まさにピック弾きといった感じのゴリッとしたサウンドが特徴的です。

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