SONICが誇る唯一無二のサウンド。竹田豊氏がオリジナルエレキベースを語る [記事公開日]2016年9月17日
[最終更新日]2017年11月30日

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30数年に渡って多数のギターやベース、サーキット類を手がけて来たラムトリックカンパニー。前回はエレキギターを中心にインタビューさせて頂きましたが、今回は同社が手がけるエレキベースにスポット当て、代表取締役兼ギタークラフツマンの竹田豊氏にその魅力を教えて頂きました。 

SONICが手がけるこだわりのエレキベース

── エレキベースを製作する上でこだわっている点、大切にしている点を教えてください。

竹田 ベースは弦の本数こそ少ないですけど、全体の張力はギターより強いし、ネックも長いという特徴があります。なので“ネックの強度”にはギター以上に気を遣っていますね。 ギターの場合は、弦を張っていなくてトラスロッドのアジャストも緩めたニュートラルな状態では、若干順反りになるように作るものです。湿気が多いとネックが逆反ったりするからですね。一方ベースでは、ニュートラルな状態で真っ直ぐなネックに仕上げます。もちろん材の個体差やネックの仕様で変わってくるところはありますが、少なくともギターよりはネックを順反りには作らないですね。これはベース特有と言えますし、意識しているポイントでもあります。

sonic-takeda ラムトリックカンパニー代表、竹田 豊氏

── エレキベースは木の鳴りが重要だと思うのですが、どのような点を意識して木材を選んでいるのでしょうか。 

竹田 木材は天然資源ですから、様々な木目や重量の材が入ってきます。もちろん木目が綺麗な物もあればそうでない物もありますし、重量が軽い物、重い物もあります。ルックスだけの話で言えば、多少木目が綺麗で無くてもお客様が塗りつぶしのカラーを希望されればそれを使いますし、木目の美しさを活かした見た目をご希望であれば綺麗な物を選びます。重量との兼ね合いで綺麗な木目の材でも塗りつぶしにすることはあります。

重量に関しては出音にも影響しますし、お客様の体力や使用環境に応じたご希望もあります。特にベースはギターに比べて重くなるので、腰を傷めるベーシストも少なくありません。それらの兼ね合いを見て「このくらいの重さが良いかもしれません」という具合に提案することもあります。お客様のご要望に合わせて、それぞれの材の特徴を活かせるように振り分けて、とにかく材に無駄が出ないようには心がけています。

── 木材に関してですが、基本的にはアルダーがメインとなっているのでしょうか? 

竹田 アルダーとアッシュは常時在庫しています。アッシュの方が値段が高いので、常時在庫はしているものの、オプション的な扱いになっています。アルダーやアッシュの他、例えばバスウッドやマホガニーなど入手可能な木材なら使うことができます。最近で言えば、マホガニーボディのジャズベースのオーダーはありましたね。

── ボディシェイプはジャズベースあるいはプレシジョンペースが殆どだと思うのですが、それは竹田さんのこだわりなのでしょうか? 

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竹田 そこはすごい悩む所なんですよね。オリジナル物をやりたくない訳では無いんですよ。実際、うちのオリジナルシェイプのベースもギターもありますし。でも単純にお客様が何を求めるか?ということを考えると、どうしても安心して使えるフェンダー系、ギブソン系に向かってしまうんですよね。かと言って、それらの会社からすると「勝手に同じ物作るなよ」ってなる気持ちも分かりますし。 
  
実際アメリカではフェンダーのヘッド形状の楽器を作って売ることは出来ません。でも幸いというか、日本では逆の判例が出ていて、コピーモデルを作って売ることは可能なんです。言ってみれば「バイオリンの形ってみんな一緒だよね」っていう世界に入っていると思うんですよ。もちろんデザインにアレンジを加える事は出来ますし、それをやったからといって楽器が売れなくなるという事は無いと思うのですが、それをやることに僕はあまり意味を感じないんですよ。アレンジするくらいなら、フェンダー社やギブソン社へのリスペクトを込めて、同じ物を作りたいという気持ちが強いです。僕はかつてフェンダーの仕事もしていましたし、そもそもフェンダーっていうメーカーが大好きですからね。

── ピックアップは”Legendシリーズ”と”Jupiterシリーズ”をラインナップされていますよね。それぞれの特徴を教えてください。 

竹田 共通しているのは基本的にどちらもヴィンテージスタイルだということです。バルカンファイバーをポールピースで繫いで作ったボビンに、おもに42ゲージのワイヤーを巻いて制作しています。音作りの面では、うちの楽器にはフルアップボリュームやフルアップトーンが付いていたり、可能な限りノイズを無くすためにボディのキャビティをシールドしたり、電気的な所に特徴があります。そういう楽器に搭載した時にベストな結果が得られるよう作っているのがJupiterシリーズですね。 
 
それに対してLegendシリーズはもっとオリジナルに近いスペックですね。ヴィンテージピックアップには元がある訳じゃないですか。ワイヤーの皮膜の種類やボビンの色などはオリジナルに合わせています。でもコイルのターン数については若干のアレンジを加えていますね。例えばジャズベースのピックアップで言えば、60年代タイプと70年代タイプでボビンの色やターン数にそれぞれの特徴を持たせています。 

── それぞれどのようなベーシストとの相性が良いとお考えですか?

竹田 Legendシリーズのようなヴィンテージレプリカ系のピックアップで、本当にオリジナルに近いスペックで制作すると、多くのお客様がガッカリされるんですよ、実を言うと。なぜなら、現代の機材や音楽シーンでヴィンテージピックアップが載った楽器を使うと“音が薄すぎる”んですよね。もちろんそういった楽器を使って良い音を出しているプロの方はたくさんいます。でも、それを実現するには相当な技術と経験が必要になりますし、とても難しいんです。そういった点で言えば、往年のヴィンテージピックアップというのは今では非常に使いにくい物になっていると思うんですよ。 そして「ヴィンテージピックアップってこういう音だよね」っていうイメージが皆さんの頭の中にはあると思うんですよ。60年代だったらこう、みたいな。だからLegendシリーズというのは“その期待に応えられるように作っている”んです。ヴィンテージ志向が強い現代のミュージシャンには、ぜひこのLegendシリーズを試してもらいたいですね。 

Jupiterシリーズはうちの楽器に合うようデザインしていますが、どちらかというと現代的な音作りがしたい方に合うと思いますね。うちでピックアップを巻き始めたのはここ5~6年くらいです。色々と試行錯誤を繰り返して制作しました。ピックアップってエレクトリック楽器にとっては、いわば心臓部ですよね。それを自社で作らないというのはメーカーの姿勢としていかがなものか(笑)、と思ったんです。やれるものならやりたいというのはずっとあったんですけどね。 

── セパレートするブリッジをエレキベースに採用していますよね。それが特徴の一つだとありましたが、具体的にはどういった物なのでしょうか? 

竹田 ブリッジサドルを支える部分の材質を変えることで、サウンドを変化させることができるブリッジです。セパレートタイプにすることで、サドルを支える部分だけを付け替える事が出来るんです。スタンダードなのがフェンダーブリッジと同じ鉄製です。よりサステインを重視したい場合はブラス(真鍮)、よりナチュラルなトーンバランスを重視したい場合はエボニー(黒檀)がお薦めです。

あと限定生産的な物としてチタンプレートがあります。でも、チタンってすごく高いんですよ。たまにチタンに興味を示されるお客様もいらっしゃいますけど、価格を提示すると多くの方が諦めてしまいます(笑)。材料そのものが高いから仕方ないんですけどね。チタンを採用すると音の立ち上がりが鋭くなり、それでいてサステインも十分にあるサウンドになりますね。 

sonic-takeda2 ベースを試奏させていただく

── SONICといえばサーキットが有名ですが、そもそも何故サーキットを単体で販売しようと思ったのでしょうか? 

竹田 サーキットの販売を始めたはおそらく1995年頃だったと思います。これはもう昔の話だからお話させて頂きますけど、その頃、とあるメーカーさんがストラト用サーキットを単体で販売してたんですよね。それを、ある日お客様から楽器に付けてくれという要望があったんです。ところが、その実物を見たらその回路ではパッケージに書いてある売り文句のような音は絶対に出ないんですよ。回路を見れば分かることなので。だから、その売り文句に書かれている音を出したいのなら“これが正解”っていう意味を込めて作ったのがうちのターボブレンダーなんです。ある意味、その商品に対抗して出したんですね。それが始まりです(笑)。

── ちなみに、サーキットに使用しているポット等のパーツは特殊な物を使っているのでしょうか?

竹田 いえ、決して特殊な物を使っている訳ではありません。例えばフルアップポットの製作はポットメーカーさんにお願いしているのではなく、通常のポットを仕入れて、社内で手作業で加工しているんです。最近はハンダの種類にもこだわる方が多いようですけど、それより大切なのはハンダ付け作業のスキルなんです。そういうものの積み重ねが、巷で言われている「サーキットを変えただけで音が変わった」という声に繋がっているのかなと思うんです。 

── 御社のオーダーシステムはとても細かい所までカスタムできますが、使用する木材や金属の音質特性が分からないお客様もいらっしゃると思います。そういった方でも気軽オーダー出来るものなのでしょうか? 

竹田 ぜんぜんできます!最近でこそメールのやりとりだけで買って頂くお客様もいらっしゃいますけど、元々は直接お話をさせて頂く形でオーダーを頂くことが多かったので、当然その中でお客様からわからない点などの質問を頂きます。そこを一つ一つ説明しなが仕様を決めていくので、大体2時間は打ち合わせに掛かります。どのようなご要望があって説明は十分にさせて頂いています。 
  
でも「これを使えば絶対こういう音になります」ということは言いません。あくまで「こういう方向性になりますよ」と提案する形ですね。その曖昧さが、ある意味“楽器の面白さ”だと僕は思っています。もちろんメールでも聞かれたことには可能な限りお答えします。しかし、例えば“アルダーとアッシュの違い”について聞かれたとしても、それを文字だけで説明するのって結構難しいんですよ。細かく答えようとすると文字数も多くなっちゃいますし。だからメールだと、どうしてもシンプルなやりとりになってしまいますね。 

── カラーリングに関してですが、例えば“赤”といっても色々な赤があると思うのですが、メールでやりとりする場合はどのようにお客様が希望するカラーを再現していくのでしょうか?

竹田 やはりお客様のご要望も色々あります。「大体こういう感じで良いよ!」というお客様もいれば、すごい厳密にカラーを指定してこられる方もいます。その場合は最低でも5cm角以上の色見本を付けて頂くようお願いしています。 色見本が難しい場合には、雑誌などの写真を見本にすることもあります。同じ雑誌がうちにもあれば、送ってもらう手間も省略できますし。とは言え写真の場合は光の当たり方でボディの上部と下部でまったく違う色になっていることも多いです。人間の目には単色に見えるんですけどね。なのでその写真のどの部分を色見本にするかまで指定してもらうこともあります。特にシビアなお客様の場合は、実際の塗料で色見本を製作して確認してもらった上で塗装するという方法を採ります。これをやると時間も費用もちょっと多めにかかることになるんですけどね。

BUMP OF CHICKENの直井由文氏と共同開発したベース

── 今現在はカスタムオーダーメイドの受注がメインとなっていますが、BUMP OF CHICKENのベーシストである直井由文氏との共同開発モデルもありますよね。 

竹田 ありますね。これはテレキャスターベースあるいはオールドプレシジョンベースの外周形状なんです。このボディにジャズベースのピックアップを載せるというのが彼の希望でした。何度も打ち合わせを繰り返して仕様を決めていきました。 
 
彼のために作ったベースっていうのはこれで七本目なんですよ。おそらく一番有名なのは最初に制作した水色のジャズベース型のモデルですね。そのモデルのイメージが一番強くて、最も反響があったのもそれなんですよ。 

── 七本目ということはその間に様々なモデルを制作したと思うのですが、過去に直井氏からはどのようなリクエストがあったのでしょうか? 

竹田 彼は基本的にフェンダーの楽器が大好きなんです(笑)。そんなわけでフェンダーの外周形状のモデルが多いですね。違うのは3本目のMUSICMANの外周形状のモデルと、4本目のオリジナル5弦ベースだけです。その中で「ピックアップのレイアウトをこうしたい」だとか「カラーはどうしたい」という要望を聞いていきました。彼は“ハカランダ”の指板が大好きなんですが、今はもうベース用のハカランダ指板材はほぼ入手不可能です。
 
一本目から七本目まで使っている木材は組み合わせで言えば殆ど違いますね。例えばジャズベースだとアルダーボディにハカランダ指板というのはの一つのパターンなので、それは何本かあります。 

── ハカランダ指板を採用することで出音にどんな影響があるのですか? 

竹田 基本的にはローズウッドの一種なので、一般的なローズウッド指板と大きな差違は無いと僕は思っています。ただ、中には違いがあると考えている方もいらっしゃるので断言はできませんが。 でもハカランダが持つ木目の美しさや目の詰まっている感じは魅力的ですから、直井さん含め、それを好まれるお客様は多いですね。 

高中正義氏が愛用するサーフボードギター製作秘話

── 今までに「何だこれ!」と竹田さんが思ったオーダーというのはありましたか?

竹田 高中正義さんの“サーフボードギター”ですね(笑)。本物のサーフボードの中をくり抜いて、そこにネックが付いています(笑)。今は色を塗り替えられて赤になってるようですが、デビュー当時は水色でしたね。 高中さんから「サーフボード型のギターを作れないか?」って相談がまずありました。「ちょっと考えてみます」と言ったものの、やはり“おもちゃみたいな物ではいけない”と思ったので、リアリティを追求して制作しましたね。実は弊社の近くに、一点物のサンプルを作る専門の業者さんがあるんですけど、そこが知り合いの知り合いだったんですよ。相談したところ「わかった」と社長さんが言ってくださって。それで、その社長さんが自ら中古のサーフボードを買ってきて、こちらの指定するような形で加工までして下さったんですよね。と言ってもサーフボード自体は中がスカスカですから、直接ネックやパーツは付けられないですよね。なので、木製の小さめなボディにネックを取り付けて、それをサーフボードの裏側からネジ留めする形で取り付けました。 

── サーフギターはとても重量があるように見えるのですが。

竹田 重すぎて弾けないってのも困りますよね(笑)。もちろん普通のギターと比べるとやや重いですけど、2~3曲は続けて普通に弾けるくらいの重量です。 

高中正義氏のサーフボードギターの画像がこちら – Google画像検索

竹田氏がこれまで歩んできた経緯

── 竹田さんは普段どのような音楽を聴かれるのでしょうか?

竹田 あまり分け隔て無く聞くようにはしていますけど、やっぱり好きで聴くのは70年代の音楽ですね。Led ZeppelinやDeep Purpleに代表されるような。割とポップなものも好きなんですよね。ポップス系の物も含めて70年代の音楽が大好きです。 

── やはり好きな音楽が楽器製作にも反映されているものですか?

竹田 うーん。そもそもそういうのが好きなので、この仕事を選んだっていうのはありますね。ハードロックとか聴けば自分もやりたくなるし、ギターも買いますよね。そのあげくプロになって音楽で食いたいとも思うし(笑)。 
 
でも、自分よりテクニックのあるギタリストなんてたくさんいる訳ですよ。そうなるとやはり簡単なことでないのはすぐわかります。でも“楽器に関わった仕事”をしたいなと思って。それで、何となく始めたアルバイトがそのまま今の仕事になったような経緯があります。 

── アルバイトから始められたんですか?

竹田 そうです。最初は某楽器の問屋さんにアルバイトで入ったんですよ。面接の時に「3種類仕事があるけどどれがいい?」って言われて、その中で僕が選んだのがフェンダー製品のアフターサービスの仕事だったんですよね。入ってきた商品の検品やリペアが主な業務でした。 
 
特にリペアの仕事が多くて、そこで知識や技術を培った感じです。その会社を辞めた後に友達とリハーサルスタジオを始めました。リペアなどの技術は既にある程度持っていたので、スタジオの裏側でお客様の楽器をリペアしたり、そのスタジオのオリジナルギターを作ってみたり。色々挑戦しましたね。 
 
そんな生活が2~3年くらい続いた後、今度は別の友人たちと「ギターを作って売る会社を作ろうよ」となりまして。それが今の会社、ラムトリックカンパニーなんです。友達が途中で辞めてしまったので、残った僕が今でも続けているっていう(笑)。 
 
アルバイトではリペアの仕事がメインでしたけど、それを繰り返していく内に当然ギターの構造とか電気的な部分が分かるようになってくるじゃないですか。だからギター製作に関しては、特に誰かに学んだということは無いです。と言っても、何か分からないことがあった時に質問出来る先輩方がいらっしゃったので、色々と教わりましたね。当時は今みたいに楽器系の専門学校があった訳ではないので、学校で学ぶというような選択肢は無かったですから。 

── 竹田さんはリットーミュージックから出ている“エレクトリック・ギター・メカニズム”という本を執筆されていますよね。この本は私(Supernice編集部)も愛読しているのですが、非常に充実した内容に仕上がっていると感じます。当時、この本を執筆するにあたってやはり苦労されたのでしょうか? 

竹田 当時は手書きで原稿を書いていましたね。だから苦労しなかったということはないです(笑)。執筆の作業自体は大変でしたが、この本に書かれている内容というのは基本的に自分の頭の中にあるものなんですよ。なので、何かを調べるために苦労したというのはあまり無かった気がします。 

sonic-sign 竹田氏の著書にサインをいただくSupernice!編集部スタッフ

竹田氏がプレイヤーに伝えたいこと

── 細部に渡ってカスタムオーダー出来るSONICのエレキベースですが、竹田さんはどのようなベーシストの方に手にとって欲しいとお考えですか? 

竹田 それはもちろん全てのベーシストですよね(笑)。後はわがままが言えるなら“楽器を大事にしてくれる人”が良いですねぇ。まぁ大事にしてなくても壊れにくいのがフェンダースタイルの楽器の特徴ですけど(笑)。メインテナンスなどで帰ってきた楽器が“大切に使われている感”に溢れていると、うれしくなりますし、調整作業にも気持ちが入りますよね。

── SNSなどでチェックする限り、SONICのベースを持っているのは女性の方が多いような気がします。

竹田 え、そうなんですか(笑)。なら、この流れで言うと“女子ベーシスト”に手にとってもらいたいですね(笑)。もちろん僕としては女性向けに楽器を作っているということは無いんですけど、でも何か“女性ベーシストを惹き付ける魅力”みたいなものがあるんだったらいいな、とも思います。かと言って男性には手にとって欲しくない、ってことはないですよ(笑)。繰り返しますが、出来るだけたくさんの方々に手にとって欲しいのが僕の思いですね。 

── ありがとうございました

sonic-kobo 工房の様子


今回は同社のカスタムオーダーエレキベースはもちろん、竹田氏ご本人の経緯といった貴重なお話まで伺う事が出来ました。様々な著書を執筆している竹田氏がどういった経緯でクラフツマンになりSONICというブランドを立ち上げたのかファンの方は気になっていたのでは無いでしょうか。立ち上げから30年、当時はもちろん今を生きるミュージシャン達に最適な楽器を提供し続けるSONIC。これから新企画による製品がリリースされる可能性もあるとお聞きしていますので、皆さんも常にチェックしておきましょう! 
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